ひきこもる人を抱える家庭の中で、自立を促進するために親はその時々に合わせた適切な対応をする必要があります。その対応を冷静に選んで、実施するためには不安や動揺が邪魔をします。
不安や動揺をいち早く収めるためには、日頃の心構えも必要です。
そのひとつが、覚悟をすること。
自分の子どもはもうこのまま働かない。犯罪者になる。ホームレスになる。
という、最悪のシナリオを想定して、それでも「私の子どもです」という覚悟をすること。
「どんなあなたであっても、引き受ける覚悟をした」という親の変化は子どもに影響を与えます。その覚悟が嘘ではないと確信したら、彼らは親を信頼します。
残念ながら、今のままでは、子どもに信頼されていませんよ。
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