このままずっとひきこもりだったら、と考えてしまう夜

このままずっと、
ひきこもりのままだったらどうなるんだろう。

そんな考えが、
ふとした拍子に浮かんでくることはありませんか。

昼間は、なんとかやり過ごせている。
家事をして、用事を済ませて、
一日が終わる。

でも、夜になると違う。

テレビを消したあと。
家の中が静かになったとき。
布団に入って、目を閉じたとき。

急に、
胸の奥がざわつく。

定年後はどうなるんだろう。
自分たちが動けなくなったら、どうなるんだろう。
親亡きあとは、どうなるんだろう。

考えたくないのに、
勝手に考えてしまう。


考えないようにしてきた不安

多くの親御さんが、
この不安を、ずっと心の奥にしまってきました。

「今は考えなくていい」
「縁起でもない」
「まだ先の話だ」

そうやって、
何度も蓋をしてきたと思います。

その判断は、
間違いではありません。

あまりにつらいことは、
一度に考えきれないからです。

でも、
考えないようにしてきた不安ほど、
ある日、別の形で出てきます。

理由もなく焦る。
些細なことでイライラする。
子どもの将来が、急に怖くなる。

不安は、
消えたわけではなく、
奥で静かに残っているだけだった。


この不安は、弱さではない

親亡き後のことを考えてしまう自分を、
責めていませんか。

「もっと前向きにならなきゃ」
「考えても仕方ないのに」

そう言い聞かせてきた人も、
多いかもしれません。

でも、この不安は、
弱さから出てくるものではありません。

それだけ、
子どものことを考え続けてきた、
ということでもあります。

もし、どうでもよければ、
ここまで悩みません。


不安は「未来」そのものではない

ここで、
一つだけ整理しておきたいことがあります。

あなたを不安にさせているのは、
未来そのものではありません。

多くの場合、
はっきりしない想像です。

何が起きるかわからない。
どんな選択肢があるのかわからない。
誰に頼れるのかわからない。

この「わからなさ」が、
不安を大きくしています。

まだ何も起きていないのに、
頭の中だけで、
いくつもの場面を作ってしまう。

そして、そのほとんどが、
うまくいかない想像になる。


考えない努力は、意外と消耗する

不安を感じないようにするには、
かなりの力がいります。

「考えないようにしよう」
「今は大丈夫」
「きっと何とかなる」

そう言い聞かせるたびに、
心は少しずつ疲れていきます。

不安を消そうとすること自体が、
毎日のエネルギーを
静かに削っていきます。

気づいたら、
余裕がなくなっている。

それも、
珍しいことではありません。


今日は、答えを出さなくていい

この記事では、
解決策は出しません。

制度の話もしません。
「こうすれば安心です」という話もしません。

今日はただ、
その不安があること自体を、
ちゃんと認める
ところまででいい。

このままずっとひきこもりだったら、
と考えてしまう。

それは、
誰かに言えなくても、
心の中で何度も繰り返してきた言葉かもしれません。

その不安があるからこそ、
ここまで考えてきた。


不安があるから、立ち止まっている

不安がある人は、
何もしていないように見えて、
実は、ずっと考えています。

どうするのがいいのか。
どこまで待つのか。
何をして、何をしないのか。

答えが出ないままでも、
考え続けている。

それは、
逃げているのとは違います。


今夜は、それでいい

今日は、
将来の結論を出さなくていい。

何かを決めなくてもいい。
覚悟を固めなくてもいい。

ただ、
「不安がある」という事実を、
そのまま置いておく。

それだけで、
少し息がしやすくなることがあります。


次の記事では、
この不安が
なぜ消えにくいのかを、
もう少しだけ整理します。

今夜は、
「考えてしまう夜がある」
それだけで十分です。


◆ 一人で整理しきれないときのために

親亡き後のことを考えるのが
あまりにつらいときは、
一人で整理しようとしなくていい。

アウトリーチでは、
家族の方からの相談も受けています。

AI相談員ひなた
https://chatgpt.com/g/g-68ef56bfa76c8191ac378416e0249e21-fu-gui-sitaishi-menoyi-bu

LINE
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