部屋に食事を届けるお母さんは我が子を「座敷牢」に閉じ込めている!不登校の食事でやったら即詰むパターン3選

「部屋から出てこないから、せめてご飯くらいは……」と、子どもの部屋のドア前や机まで食事を運んであげていませんか?

お母さんから話を聞いていると、不登校の子の「食事の対応」に親の迷いがものすごく現れています。親自身は「問題」だと思っていないかもしれませんが、微妙にストレスを感じているから相談でポロポロ出てくるのです。

厳しいことを言いますが、お母さんのその対応、ただの「事なかれ主義」ですよ。「家庭内でトラブルが起きなければいい」というぬるい気持ちで接しているから、子どもに1ミリも届かないのです。やったら即詰む「食事のNGパターン3選」をお伝えします。

この記事の要約

  • 現状の課題:子どもとの衝突を避ける事なかれ主義から、食事を部屋に運ぶなどの過剰なお世話をしてしまうこと。
  • 本質的な真実:部屋に食事を届ける行為は、親自らが子どもを「座敷牢」に閉じ込め、家族との関わりを断つ手助けをしているのと同じである。
  • 解決のアプローチ:特別扱いを一切やめる。食事はリビングのテーブルに置き、来なくても片付けや温め直しなどの「追尾お世話」をしない。

今すぐやめるべき「食事のNGパターン3選」

以下の3つのうち、1つでも当てはまっていたら、今すぐやめてください。

  • 1. 食事を部屋(またはドアの前)に届ける 我が子を座敷牢に閉じ込めているのは、他ならぬお母さん自身です。お腹が空けば勝手に部屋から出てきます。食べようが来まいが、食事はリビングのテーブルに置いておくだけで十分です。
  • 2. 子どもだけ「別のメニュー」にする 子どもは王様ですか?国を納める仕事をしているわけでもないのに、なんもしていない「はだかの王様」です。家族と同じメニューを出せばいいのです。
  • 3. 時間に来ない子に後からお世話をする 時間通りに来なかったからといって、後から温め直したり、食べた食器を片付けてあげたりしないこと。食事の時間に来れば温かいものが食べられたのに、そうしなかったのは子ども自身の選択です。冷めたご飯をそのまま食べていただきましょう。

どれも当たり前のことですよね。特別な対応をするから、子どもがどんどん家庭内でつけ上がってしまうのです。

専門用語の解説:不必要な快適さを与える「二次的利得」

なぜ食事の過剰なお世話が引きこもりを長引かせるのかを解説します。

二次的利得(にじてきりとく) 病気や不登校という「困った状態」にあることで、周囲からチヤホヤされたり、部屋までご飯が運ばれてきたり、面倒な家事を免除されたりといった「思いがけないメリット」を得てしまうことです。この利得が大きいと、脳は「不登校のままでいた方がラクだ」と判断し、回復が著しく遅れます。

解決の道標:一人で抱え込まず、専門の相談機関を頼ってください

食事のルールを急に変えると、「子供が腹を立てて暴れるかもしれない」「何も食べずに餓死したらどうしよう」と不安になるお母さんも多いです。

私たち「NPO法人社会復帰支援アウトリーチ」は、10年以上にわたり大人の社会復帰支援を行ってきました。家庭内の過剰なお世話をハッキングし、適度な放置と自立を促す環境作り(レコペンメソッド)を提供し、コンテストでは「愛知県知事賞」を受賞しています。

事なかれ主義を脱却し、正しい家庭内ルールを再構築するためのアプローチは、私たちが丁寧にお伝えします。

次のステップへの3つの案内

「お世話係」の母親を卒業し、子どもに健やかな自立を促すために、以下の3つのステップを活用してください。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です