ファシリテーター養成講座

重いテーマは変えられない。

でも、相談の入口は変えられる。

相談が必要な人がいる。

相談できる場所もある。

それでも、相談につながらない。

私たちは、その理由を長年、現場で見続けてきました。

だから、この講座でお伝えしたいのは、ゲームの進め方ではありません。

相談しやすい入口を、どうすれば地域や現場につくれるのか。

その考え方と実践方法です。

「ひきこもりいきのこりゲーム」は、そのための教材として活用します。

この講座の主役は、ゲームではありません。

相談の入口をつくる人です。


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このような悩みはありませんか?

支援の現場では、こんな声をよく耳にします。

  • イベントを開いても、本当に来てほしい人ほど来られない。
  • 「相談してください」と伝えても、相談にはつながらない。
  • 一度参加しても、その後の関係が続かない。
  • 参加者同士の会話が広がらず、場が静かに終わってしまう。
  • 家族や地域住民にも参加してほしいが、声をかけにくい。
  • 「支援の場」と感じた瞬間に、参加のハードルが上がってしまう。

現場で工夫を重ねても、思うようにつながらない。

それは、支援の質が足りないからではありません。

多くの場合、相談が始まる前の「入口」がないことが理由です。


なぜ、この講座をつくったのか

最初は、ゲームだけをお渡しすれば広がると思っていました。

しかし実際には、そう簡単ではありませんでした。

同じゲームを使っていても、

参加者が自然に話し始める体験会もあれば、

ただゲームを楽しんで終わる体験会もありました。

違っていたのは、ゲームではありません。

進め方でもありません。

その場をつくる人が、

「相談の入口」をどう考えているかでした。

例えば、

誰に声をかけるのか。

どんな言葉で迎えるのか。

どこまで説明し、どこから体験してもらうのか。

ゲームが終わったあと、どんな問いを投げかけるのか。

そうした一つひとつの積み重ねが、

「また来たい」

「少し相談してみようかな」

という気持ちにつながっていました。

だから私たちは、ゲームを販売するだけではなく、

相談の入口をつくる考え方まで学べる講座をつくりました。


この講座で身につくこと

この講座で目指すのは、

ゲームを進行できることではありません。

参加した人が安心し、

自然に対話が始まり、

その先の相談につながる入口をつくれることです。

受講後には、次のような力を身につけることを目指します。

  • 「相談の入口」という考え方を理解できる
  • ゲームの設計思想を説明できる
  • 参加者が安心できる進行ができる
  • ゲーム後の対話を深められる
  • 地域や組織で体験会を企画・開催できる
  • 現場に合わせてゲームを活用できる

ゲームを覚えることよりも、

現場で生かせることを大切にしています。


カリキュラム

DAY1

「相談の入口」を知る

一日目は、ゲームを始める前にある考え方を学びます。

相談の入口とは

なぜ相談は始まらないのか。

現場で見えてきた共通点をもとに、「相談の入口」という考え方をお伝えします。

ゲーム開発の背景

なぜ、このゲームが生まれたのか。

支援現場で感じてきた課題と、開発までのプロセスを共有します。

ゲームの設計思想

人生ゲーム形式である理由。

サイコロを使う理由。

相談ポイントや生活スキルがある理由。

一つひとつのルールに込めた意味を理解します。

ゲーム体験

実際にゲームを体験し、参加者の立場から「相談の入口」を感じていただきます。


DAY2

「相談の入口」をつくる

二日目は、現場で実践する方法を学びます。

ファシリテーション

安心して参加できる雰囲気づくり。

話しやすい空気のつくり方。

参加者との関わり方を学びます。

ゲーム進行

ゲームを正しく進行するための基本を身につけます。

ゲーム後の対話

ゲームが終わってからが、本当のスタートです。

振り返りの進め方や問いかけの工夫を学びます。

体験会開催方法

準備から当日の運営まで、実践に必要なポイントをお伝えします。

現場での活用

家族会、相談機関、行政、学校、企業など、それぞれの現場に合わせた活用方法を考えます。


修了後にできること

講座を修了すると、ゲームを開催できるだけではありません。

それぞれの地域や職場で、「相談の入口」を広げる活動を始められます。

例えば、

  • 地域でゲーム体験会を開催する
  • 家族会の活動に取り入れる
  • 支援機関のプログラムとして活用する
  • 行政や学校で体験型研修を実施する
  • 地域イベントで相談のきっかけをつくる

大切なのは、

ゲームを広めることではなく、

相談につながるきっかけを増やしていくことです。


こんな方におすすめです

この講座は、資格や経験よりも、

「相談につながる場をつくりたい」という思いを大切にしています。

例えば、

  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 相談支援専門員
  • 地域包括支援センター職員
  • 行政職員
  • 医療・福祉従事者
  • 教育関係者
  • 家族会・当事者会の運営者
  • NPO・地域活動団体
  • 企業の人材育成・地域連携担当者

講座概要

講座名

ひきこもりいきのこりゲーム
ファシリテーター養成講座(ベーシック)

日程

2日間

受講料

約90,000円(税込)

教材

  • ひきこもりいきのこりゲーム一式
  • テキスト
  • ファシリテーターマニュアル
  • 修了認定証

修了後も、一人にしません。

講座は、修了して終わりではありません。

実際に体験会を開いてみると、

「この場合はどう進めたらいいだろう。」

そんな新しい疑問が生まれます。

だから私たちは、

修了後も学び続けられる環境を用意しています。

  • ファシリテーター同士の情報共有
  • 実践事例の紹介
  • 研究会・勉強会の開催
  • 活動に役立つ最新情報の提供

一人で抱え込まず、仲間と学びながら実践を続けられることを大切にしています。


さらに実践を深めたい方へ

ベーシック講座は、

「相談の入口をつくる考え方」と「ゲームを活用した実践」の基礎を学ぶ講座です。

その先には、

それぞれの地域や組織に合わせて、

相談につながる導線そのものを設計していく実践があります。

現在、ベーシック修了者を対象に、

**「相談の入口設計 実践プログラム(アドバンス)」**を準備しています。

ゲームを教える講座ではありません。

受講者一人ひとりの現場に合わせて、

相談の入口を設計し、実践まで伴走するプログラムです。

詳細は、ベーシック講座修了後にご案内します。


一つのゲームより、一人の実践者。

ゲームは、時間が経てば古くなるかもしれません。

でも、

相談の入口をつくれる人は、

地域が変わっても、

職場が変わっても、

目の前の人に合わせて、新しい入口をつくり続けることができます。

私たちが育てたいのは、

ゲームを知っている人ではありません。

「この地域にも、相談の入口をつくりたい。」

そう考え、行動できる実践者です。


あなたの現場にも、相談の入口をつくりませんか。

支援は、一人では広がりません。

地域の中に、相談につながる入口が増えることで、

相談できる人も少しずつ増えていきます。

その最初の一歩を、この講座から始めてみませんか。


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