在宅ワークから始めよう
アウトリーチの林です。
今日はこの地域で有名なお菓子メーカーに見学に行ってきました。
丁寧な仕事の進め方など、アウトリーチの利用者にも向いているなぁと
思っています。
見学や就労体験の前によく聞かれるのが、
「その会社は障害に理解がありますか?」
とか
「障害者枠での雇用はありますか?」
というご質問
私が不勉強だからなのか、よくわかりませんが
この質問の意味がよくわかりません。
「障害に理解がありますか?」
①なにをもってして、理解しているか理解していないかを判断できない
②理解しているからといって、待遇が変わることとは意味が違う
(そもそも、「ここは障害を理解してくれる企業だ」と感じるかどうかはあなた自身なので、それは私では決められないですよね)
おそらく、配慮してもらえるのかどうかってことを
知りたいんだと思います。
でも、それなら
自分は〇〇〇ができない。
○○○な状態になると、〇〇になる。
〇時にしか出勤できない。
など、あなたが配慮してほしいことを明確にして伝えましょうよ。
企業の担当者もそのほうがわかりやすいです。
この場合のわかりやすいというのは、
「その範囲なら○○の業務は差しさわりなくできる」
または「難しいので、他の業務かな」
という判断ができるということです。
もちろん、不採用ということもあるでしょう。
不採用を恐れて、隠す人もいますが、
隠して無理しても、自分がつぶれるだけです。
それよりも、できないことを分かったうえで採用してくれる企業を選びましょう。
そして次
「障害者枠の雇用はしてますか」
これはダイバーシティを推進している会社かどうかを聞きたいんでしょうか?
それとも障害者枠を割ってる会社なら入りやすいからということでしょうか?
そういう意味での質問なら、納得します。
障害者枠の雇用をしている会社だからといって、
あなたを理解できるわけではありません。
理解するためには、やはりあなたがなにができてなにができないのかを
伝える必要がありますよね。
‥‥どこでこういう質問の仕方を覚えてくるのかわかりませんが
なにを聞きたいのかわからない質問です。
(なんとなく、福祉系の人が使いそうな言葉なんですけどね)
アウトリーチを利用する人には、
できないことをしっかり聞きます。
できることを聞くよりも
できないことを聞くほうが大事だと考えています。
できないことを隠して就職しても
その後、つぶれてしまう人が多くいます。
隠さなきゃいけないような会社は行く価値無しです。
社会復帰サポーター養成講座
第2期社会復帰サポーター養成講座
2020年4月17日(金)~4月19日(日) 3日間18時間
家族や身の回りの人のサポートを知りたい。
アウトリーチで家族へのサポートをしたい。
今の支援を見直したい。
という人に受けていただきたいです。
受講費80,000円(税別)
お申込はこちらから
在宅ワーカー登録
在宅ワーカー登録フォームご本人向けLINE
ご本人向けLINE
ご家族向けLINE
ご家族向けLINE
アウトリーチの活動を援護する
Outreach騎士団
Outreach騎士団 加入申込
アウトリーチはSDGsを推進しています。