「そろそろ何かしないと」
「このままじゃまずい」
そう思っているのに、体が動かない。
やる気がないわけじゃない。
現実逃避したいわけでもない。
ただ、
どこから手をつければいいのか分からない。
そんな状態にいる人は、実はとても多いです。
自立って、思っているよりずっと重たい言葉
「自立」という言葉を聞いたとき、
あなたは何を思い浮かべますか。
働くこと。
一人暮らし。
家族に迷惑をかけないこと。
もしそうなら、
その時点でハードルはかなり高く設定されています。
アウトリーチに相談に来る多くの人が、
**“自立=完成形”**だと思い込んでいます。
でも現実は、違います。
自立とは、
「一気に変わること」ではありません。
動けない理由は、性格の問題じゃない
「自分は怠けているだけなんじゃないか」
「甘えているだけなんじゃないか」
そうやって、自分を責め続けていませんか。
でも、実際に話を聞いていくと、
- ずっと緊張状態が続いている
- 失敗体験が積み重なっている
- 頑張ろうとした分、反動が来ている
こうした状態の問題がほとんどです。
動けないのは、
サボっているからではなく、
もう十分に消耗しているから。
まずはそこを、正しく理解する必要があります。
「何ができないか」より「どこで消耗するか」
多くの人がやってしまうのが、
いきなり「できないこと」を数え始めることです。
働けない
外に出られない
人と話すのが怖い
でも、それより大切なのは、
- どんな場面で一番疲れるのか
- 何を考え始めると止まるのか
- 逆に、少し楽な時間はいつか
こうした自分の傾向を知ることです。
これは逃げでも後退でもありません。
むしろ、
この理解がないまま動こうとすると、
同じところで何度も立ち止まることになります。
自分を知ることは、甘えじゃない
「自分を理解するなんて、余裕がある人がやること」
そう思っている人もいます。
でも実際は逆です。
本当に余裕がなくなったとき、
人は自分の状態が分からなくなります。
だから、
- 無理な目標を立ててしまう
- 頑張りすぎて反動が来る
- 「やっぱり自分はダメだ」と結論づける
というループに入ります。
自分を知ることは、
立ち止まるためではなく、
壊れないための準備です。
小さすぎる一歩でいい
「何かしなきゃ」と思ったとき、
大きな行動を思い浮かべる必要はありません。
今日できることは、
- 1日の中で一番楽な時間帯を知る
- 何を考え始めると苦しくなるか書き出す
- “今は無理なこと”を一つ認める
それだけでも十分です。
それは、
“何もしていない状態”ではありません。
自立は、ひとりで完成させるものじゃない
多くの人が勘違いしていますが、
自立は「誰にも頼らない状態」ではありません。
むしろ、
- 相談先を知っている
- 助け方を選べる
- 今の自分に合う関わり方を判断できる
こうした力こそが、
自立に近い状態です。
今はまだ、
その入口に立っているだけかもしれません。
それでいいのです。
◆一人で整理しきれないときのために
ここまで読んで、
・考えなきゃとは思うけど、頭がまとまらない
・自分の状態を、どう言葉にしたらいいか分からない
・誰かに相談したほうがいい気はするけど、いきなり人はしんどい
そんなふうに感じた方もいるかもしれません。
アウトリーチでは、
「今すぐ動かなくてもいい人」のための入口を用意しています。
▶ AI相談員ひなた
まずは、自分の状態を言葉にしたい人へ
AI相談員ひなたは、
アドバイスを押しつけたり、
前向きになることを求めたりしません。
・今の気持ちを整理する
・何がしんどいのかを言葉にする
・考えが止まっている場所を一緒に確認する
誰かに話す前の「準備」として、
一人で使っても大丈夫です。
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それも、大切な一歩です。

