――壊れないために、順番を守るということ――
「急がなくていいですよ」
そう言われて、
かえって不安になる人がいます。
何もしなくていいと言われている気がする。
置いていかれる気がする。
このまま何も変わらないんじゃないか。
アウトリーチが言う
「急がない」は、
止まることでも、諦めることでもありません。
急がないとは、
順番を飛ばさないこと。
本当は、
人が動き出す前には、
必ず必要な工程があります。
・安心できる感覚
・自分の状態を把握すること
・無理な条件を外すこと
これらを飛ばしたまま
「次へ」「外へ」「行動へ」と進むと、
一時的に動けても、
あとで必ず反動が来ます。
急ぐことで進める人もいます。
でも、急ぐことで壊れてしまう人もいます。
アウトリーチが大切にしているのは、
壊れない速度です。
それは、人によって違います。
誰かの成功例は、
そのまま自分の順番にはなりません。
「急がない」というのは、
自分に合った順番を、
もう一度取り戻すこと。
進まないように見える時間も、
実は、次に進むための準備が
静かに行われていることがあります。

