――自立の最初の視点――
動けないとき、
人は真っ先に自分を疑います。
「やる気がない」
「甘えている」
「努力が足りない」
でも、本当にそうでしょうか。
少し条件を見てみてください。
・人が多い
・常に評価される
・失敗が許されない
・決まった時間に動く必要がある
・周囲と同じペースを求められる
こうした条件が重なると、
どんな人でも、
体と心はブレーキをかけます。
それは怠けではなく、
防御反応です。
大事なのは、
「何ができるか」を探す前に、
「何が無理なのか」を知ること。
無理な条件の中で動けないのは、
能力の問題ではありません。
条件が合っていないだけ。
それに気づかないまま
「できない自分」を責め続けると、
自己否定だけが積み重なっていきます。
自立とは、
一人で頑張ることではありません。
自分に合わない条件を知り、
避ける力を持つこと。
助けを選ぶこと。
それも、立派な自立です。

