「また感情的になってしまった」
「言わなくていいことを言ってしまった」
そうやって、
あとから自分を責めることがあります。
頭では分かっている。
冷静に関わったほうがいいことも、
感情をぶつけないほうがいいことも。
それでも、
気持ちが先に出てしまう瞬間がある。
それは、
親として失格だからではありません。
感情が先に出るのは、守ろうとしているから
感情が強く出るとき、
多くの場合、
そこには「守ろうとする力」が働いています。
・このままでは危ない気がする
・取り返しがつかなくなる気がする
・何かしなければならない気がする
この焦りが、
言葉より先に、
感情を前に押し出します。
だから、
感情が出る=悪
ではありません。
感情は、
危機を知らせるサイン
でもあります。
感情を抑えようとすると、余計にこじれる
「感情が邪魔になる」
そう思って、
無理に抑えようとすると、
今度は、
・何も言えなくなる
・距離を取りすぎる
・関係が固まる
という別の苦しさが生まれます。
アウトリーチでは、
感情を消そうとはしません。
感情が出た理由を見る
ことを大切にします。
感情の奥にあったものを見る
感情の下には、
たいてい次のようなものがあります。
・怖さ
・不安
・孤独
・責任感
それを見ないまま、
「感情的にならないようにしよう」
とすると、
感情は形を変えて戻ってきます。
まずは、
「私は今、何を怖がっているんだろう」
と問い直す。
それだけで、
次の言葉は変わります。
最後に
感情が先に出てしまう日は、
関係を壊した日ではありません。
関係を守ろうとした日
だったかもしれない。
アウトリーチは、
その感情ごと、
関係を続ける場所でありたいと考えています。

