――落ち着こうとするほど、追い込まれるとき――
「感情的にならないようにしよう」
そう決めた日ほど、
なぜか余計にしんどくなる。
落ち着こう。
冷静でいよう。
余計なことは言わないようにしよう。
そう思えば思うほど、
胸の奥が張りつめていく。
感情を抑えること=安心、ではない
感情を抑えようとするとき、
多くの親は
「これで関係が良くなるはず」
と思っています。
でも実際には、
感情を抑えることで、
・自分の中に溜まる
・吐き出す場所がなくなる
・一人で抱える量が増える
ということが起きます。
その結果、
ちょっとしたことで、
一気に噴き出してしまう。
感情は、敵ではない
アウトリーチでは、
感情を
「邪魔なもの」
「抑えるべきもの」
とは考えません。
感情は、
今の関係や状況が、
どこか無理をしているというサイン
です。
無理を見ないまま、
感情だけを押さえ込むと、
心は行き場を失います。
抑えるより、置き場所を変える
感情をそのまま
子どもに向ける必要はありません。
でも、
ゼロにする必要もない。
大切なのは、
向け先を変えることです。
・書く
・話す
・評価されない場に出す
それだけで、
関係に向かう圧は下がります。
最後に
感情を抑えようとして、
苦しくなったとき。
それは、
自分を律する力が足りないからではありません。
一人で背負いすぎているサイン
です。
アウトリーチは、
感情を消さずに置ける場所でありたいと考えています。

