【アウトリーチ・ケース】ご家族

先日お伺いしたのは息子さんが生活改善をしないことでご相談いただいたご家庭

ご両親とも、愛情はあるのですが、その気持ちがまったく伝わっていない^^;
それは息子さんやお嬢さんに向けてだけではなく、夫婦の間でも会話がいつも反論の積み重ねになってしまっていました
お父さんは息子さんの改善を求めていましたが、
そのためにもご夫婦の会話の改善が必要でした

方法は簡単

ご夫婦間で話をするとき、
返事を「そうだね」「そうだな」から始めてもらうようにしました
そのために、まずロープレで体験
お互い最初はうまくやれませんでしたが

つい、反論が出てしまったり
そうだなを忘れてしまったり
でも、何度も説明して何度もトライしてもらいました

相手が間違っていても、無茶なことを言っていても
そう言わなきゃいけないんですか?
と納得できないようでした

それでも「そうだね」「そうだな」と言ってみてください
言ってみればわかります

次第に効果を実感してきたようで
身体のチカラも抜け、表情がゆるみ
お互いの顔を照れくさそうに見ていました

息子さんのやめてほしい行動を変えるには
まず自分たちも変ること
そして、息子さんの望ましい行動を見つけていくこと

次回まで「そうだね」「そうだな」の会話を体感してもらいます
反論したくなったらしてもいいです
相手が忘れちゃってたら、指摘しないで、
「そうだね」「そうだな」とあいづちしてみてください

そんな宿題を出しました^^

さて、次回までにどんなことが起きているでしょうか

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