状況がうまくいっていないときほど、
まわりからは「準備」の話が出てきます。
次の段階のために。
動くために。
立て直すために。
言っていることは、
間違っていないように聞こえます。
でも、不安が強いとき、
この「準備」という言葉は、
人を前に進ませるどころか、
止めてしまうことがあります。
準備という言葉には、
暗黙の前提があります。
「もう少し頑張れるはず」
「やろうと思えば、できるはず」
「今は、まだ途中」
不安が強い状態では、
この前提そのものが重くなります。
頭ではわかっている。
やったほうがいいのも、
逃げているわけじゃないのも。
それでも、
準備の話をされるたびに、
胸が苦しくなる。
そんな人も、少なくありません。
この状態で無理に準備を進めようとすると、
「できなかった」という感覚だけが残ります。
できなかった理由は、
能力でも、意欲でもありません。
不安が強すぎて、
準備を受け取れる状態ではなかっただけです。
ここで必要なのは、
新しい計画ではありません。
準備を始める前に、
いま何が一番引っかかっているのかを
先に見ることです。
何が怖くなっているのか。
どこで止まってしまったのか。
何を失う気がしているのか。
そこが整理されないままでは、
どんな準備も、
負担にしかなりません。
不安がある状態を、
早く終わらせようとしない。
まずは、
その不安がどこから来ているのかを
一緒に見ていく。
そうした関わり方を、
アウトリーチでは
レコーディング・ペアレンティング(レコペン)
と呼んでいます。
答えを出すためではなく、
判断を落ち着かせるための関わり方です。
準備ができない自分を、
問題にしない。
そこから始める支援も、あります。
「レコーディング・ペアレンティング(レコペン)」は、何かを教えたり、
無理に前を向かせたりする場所ではありません。
ただ、今のあなたの「判断」を、少しずつ凪の状態に戻していくための時間です。
感情に振り回されてしまうのは、あなたのせいではなく、構造の問題かもしれません。
もし、今の「動けない自分」を責めることに疲れてしまったら。
「準備」という言葉が、鉛のように重く感じてしまったら。
その重荷を一度、私たちのLINEに置いてみませんか。
アウトリーチでは、今この「レコペン」の考え方を体験してくださる方を、
2月限定の特別な形で募集しています。
解決を急がず、まずはあなたの「今」を丁寧に整えることから始めさせてください。

