ひきこもりからの社会復帰を応援
在宅ワークから始めよう

アウトリーチの林です

今朝5月20日の日経新聞に
かなり厳しい状況の記事が掲載されていました

35~44歳の無職・フリーターが90万人

この世代はバブル崩壊後の「就職氷河期」に高校や大学を卒業した世代

現在、失業率が3%を下回る完全雇用の状況であるにも関わらず
この数字

新卒時に採用されず、非正規の就職を繰り返し
なかな実績を積むことができず
中には精神を病んでしまったり
そして、就職を求めているのに就職できない状況になっている。
(もちろん中には、自らフリーターでいる人もいる)

さらに記事は続きます

このまま彼らが高齢化していくと(親が死亡する世代)
生活保護を受けるようになる
その場合、追加で必要になるのが累計で20兆円!

既存に就労支援の機関があるにも関わらず
それでは追いつけなかった
または
支援の方法が間違っていた
という数字とも読み取れます

アウトリーチでは、この状況は日常的に感じていること
実際に全国から在宅ワークやスキルアップ講座を受けたいと
本人から問合せが来ています
会社見学にも活発に参加するようになっています

そのため、今年度は
在宅ワーク→就労支援→社会復帰
このステップをスムーズに踏めるように
また全国でもこの取り組みが広まるように
働きかけていきます

写真はヘアメイクアーティスト体験講座の様子です

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